結論から言うと、東京ヤクルトスワローズの助っ人外野手ドミンゴ・サンタナ選手は、2025年の右肘手術を経て、2026年7月25日時点で87試合出場・15本塁打・打率.252まで持ち直しています。
この記事では、サンタナ選手のプロフィールから来日以降の打撃成績、2025年に経験した死球からの右肘手術、そして2026年シーズンの現在地までを、ヤクルトファン目線で分かりやすく整理していきます。
サンタナ選手とは?ヤクルトの主軸を担う助っ人外野手のプロフィール

ドミンゴ・サンタナ選手は、外野手としてプレーする右投右打の選手です。
身長195cm、体重104kgという恵まれた体格から放たれる長打力が最大の魅力ですよね。
生年月日は1992年8月5日。シャーロットアマリー高から始まり、アストロズ、ブルワーズ、マリナーズ、インディアンスとメジャーリーグの名門球団を渡り歩いてきた実力者です。
これだけのMLB経験を積んだ選手がヤクルトのユニフォームを着てくれているというだけで、ファンとしては胸が熱くなりますよね。
メジャーで培ったパワーとバッティングセンスを、日本の投手陣を相手にどう発揮してくれるのか。来日当初から期待値の高い補強だったことは間違いありません。
いつヤクルトに加入した?来日から2024年までの打撃成績
サンタナ選手は2021年からヤクルトでプレーしています。
2021年は116試合に出場し、打率.290、19本塁打、62打点という見事な結果を残しました。長打率.511という数字からも、パンチ力のあるバッターであることが伝わってきます。
翌2022年は60試合の出場ながら打率.275、15本塁打、長打率.550をマーク。出場数は減ったものの、一発の魅力は健在でした。
2023年には136試合に出場し、当時のキャリアハイとなる18本塁打、66打点を記録。打率も.300と3割の大台に乗せています。
そして2024年はさらに勢いを増し、122試合で自己最多となる打率.315、17本塁打、70打点をマークしました。これはヤクルトでのサンタナ選手の成績の中でも、特に光る一年だったのではないでしょうか。
年を追うごとに信頼度を高めてきた選手だからこそ、球団は2024年に契約を延長し、長期的な起用を決断したのだと考えられます。
なお、この契約延長がどの程度の年数・金額だったかについては球団から詳細な公表はされていません。一般的にNPBの外国人選手の契約更改は毎年オフに個別交渉で決まる単年契約が主流で、複数年契約自体が「特別待遇」に近い部類に入ると言われています。そう考えると、2024年時点でヤクルトがサンタナ選手に複数年での継続起用を決めたこと自体が、球団の期待の大きさを物語っていると筆者は感じています。
なぜ2025年は出場が激減した?右肘手術に至った経緯
サンタナ選手の打撃成績を語る上で、2025年シーズンは避けて通れない話題です。
この年、サンタナ選手は60試合の出場にとどまり、打率.274、3本塁打、15打点という数字でシーズンを終えています。前年までと比べて本塁打数が大きく落ち込んでいますよね。
その理由は、シーズン途中でのアクシデントにありました。2025年6月20日のオリックス戦(神宮)で、サンタナ選手は右前腕に死球を受けてしまいます。
死球を投じた投手名や球種については球団・報道ともに詳細な公表はなく、あくまで「右前腕への死球」という事実のみが確認できています。
そして同年6月27日、出場選手登録を抹消。その後、8月14日にヤクルト球団から発表があり、米テキサス州ダラスの病院で13日に右肘の手術を受けたことが明らかになりました。
球団の発表では、このシーズン中の再来日予定はないとされていました。
実はこの2025年、サンタナ選手にとっては来日5年目のシーズンでした。そして前年である2024年に契約を延長しており、2025年はその新契約1年目だったんです。
期待を胸に迎えたはずの新契約1年目に、思わぬ形でシーズンを離脱することになってしまった。ファンとしては本当にもどかしく、心配な気持ちで見守っていた方も多かったのではないでしょうか。
なお、再来日を見送った詳細な医学的判断の中身までは球団から公表されていません。今後、追加の情報が出てくれば改めてお伝えしたいと思います。
2026年シーズンの成績は?ヤクルト・サンタナの右肘手術からの復調状況
手術からの回復を経て、サンタナ選手は2026年シーズンもヤクルトのユニフォームで戦っています。
現時点(2026年7月25日現在)の成績は、87試合に出場し打率.252、15本塁打、35打点、長打率.485、出塁率.375。
二塁打は18本を記録しており、通算成績でも二塁打120本、本塁打87本、打点283という数字を積み重ねています。
打率こそ2024年の絶好調期と比べるとやや控えめですが、本塁打数は15本まで戻ってきており、右肘の状態が着実に上向いていることが数字からも読み取れます。
年度別の主な成績をまとめると、以下のようになります。
| 年度 | 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 |
|—|—|—|—|—|
| 2021 | 116 | .290 | 19 | 62 |
| 2022 | 60 | .275 | 15 | 35 |
| 2023 | 136 | .300 | 18 | 66 |
| 2024 | 122 | .315 | 17 | 70 |
| 2025 | 60 | .274 | 3 | 15 |
| 2026 | 87 | .252 | 15 | 35 |
この表を見ても分かる通り、サンタナ選手は怪我に泣いたシーズンを除けば、コンスタントに15本塁打以上を放てるパワーヒッターであることが分かりますよね。
ヤクルト・サンタナ選手の打撃データが示す持ち味
改めて通算成績を振り返ると、581試合で87本塁打、283打点、通算打率.289という数字が並びます。
長打率.488という数字は、単打だけでなく二塁打や本塁打といった長打を量産できるバッターであることの証明です。
三振数も539と決して少なくはありません。これはパワーヒッターにありがちな傾向だと言えます。
その分だけ、チャンスの場面で一発が出れば試合の流れを一気に変えてくれる存在でもあります。
チャンスの場面で長打が出ると、球場全体がどよめきますよね。あの瞬間の高揚感こそ、サンタナ選手を応援する醍醐味だと個人的には感じています。
考察:右肘手術からの復調をどう見るか。データが示す回復の道筋
ここからは筆者としての見立てをお伝えしたいと思います。
サンタナ選手の打撃成績を年度ごとに追うと、2021年から2024年にかけては右肩上がりで信頼度を積み上げてきた選手だと考えられます。特に2024年の打率.315という数字は、来日助っ人としては非常に高い水準であり、チームの中軸として計算できる存在に成長していたことがうかがえます。
そんな中で迎えた2025年6月の死球による離脱、そして右肘の手術は、本人にとってもチームにとっても大きな痛手だったはずです。契約延長を勝ち取った直後のアクシデントだっただけに、悔しさもひとしおだったのではないかと筆者は推測しています。
2026年シーズン、87試合に出場し15本塁打を記録している現状を見ると、手術からしっかりリハビリを積み、実戦復帰を果たしていることが分かります。打率は全盛期に比べるとまだ発展途上に見えますが、長打力そのものは戻りつつあると筆者は考えます。
ここで一つ、興味深いデータをご紹介したいと思います。国内のスポーツ医療機関がまとめた研究によると、野球選手の肘の靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)後の復帰率はプロ選手で80〜97%とされ、さらにポジション別では内野手の復帰率が76%であるのに対し、外野手は89%と高めで、復帰後の成績にも大きな差は見られなかったと報告されています。
この数字をそのままサンタナ選手のケースに当てはめられるわけではありませんが、外野手というポジションは比較的復帰後のパフォーマンス低下が少ないとされる点は、ファンとしては素直に心強い材料だと筆者は感じています。あくまで一般的な傾向としての紹介であり、サンタナ選手個人の予後を保証するものではない点はご留意ください。
一般的に、プロ野球で肘や肩の手術を経験した選手の復帰過程では、まずパワーが先に戻り、ミート精度やコンタクト率は遅れて回復していくケースが多いと言われています。サンタナ選手の2026年の数字も、本塁打数が先行して戻り打率がやや控えめという点で、こうした傾向に近いのではないかと筆者は見ています。
だとすれば、今後は打率の面でも、シーズンを重ねるごとに数字が上がっていく可能性は十分にあると考えられます。スイングスピードやパワーの土台がしっかり戻ってきているということは、あとは実戦での対応力が追いついてくるのを待つ段階に入っている、というのが筆者の率直な評価です。
外国人選手が怪我からどう這い上がってくるかは、チームの後半戦、そして来シーズン以降の編成にも直結する重要なポイントです。サンタナ選手が本来の打撃感覚を取り戻せば、チームの得点力アップに大きく貢献してくれるはずだと筆者は期待しています。
もちろんこれはあくまで一つの見立てであり、今後の成績次第で評価は変わってきます。だからこそ、これから先の試合をリアルタイムで見届けていく楽しみが、ファンにはあるのではないでしょうか。
まとめ
サンタナ選手は195cm104kgの恵まれた体格を活かし、2021年の来日以降ヤクルトの主軸として活躍してきた外野手です。
2024年には打率.315、17本塁打というキャリアハイの成績を残しましたが、2025年6月の死球による右肘の負傷、そして8月の手術という大きな試練も経験しました。
2026年シーズンは87試合で15本塁打を記録するなど、着実に復調の兆しを見せています。これからの打棒の上積みに、引き続き期待しながら見守っていきましょうね!
よくある質問
サンタナ選手は今何本塁打を打っていますか?
2026年7月25日時点で87試合に出場し、15本塁打・35打点・打率.252となっています。
サンタナ選手はなぜ2025年に離脱したのですか?
2025年6月20日のオリックス戦で右前腕に死球を受け、その後6月27日に登録抹消。8月13日に米テキサス州ダラスの病院で右肘の手術を受けたことが、8月14日に球団から発表されました。
サンタナ選手のヤクルトでのキャリアハイ成績はいつですか?
2024年シーズンで、122試合出場・打率.315・17本塁打・70打点という自己最多の成績を記録しています。


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